カラオケで90点以上とる方法!
私は音楽を聴くのも好きですし、歌ったり口笛を吹いたりするのも好きです。
そんな私の得意技として、カラオケで90点以上を大体の曲でとることが出来るというのがあります。
単純に歌うのも楽しいですが、90点以上出るとそれだけで嬉しいですね。それに、私はカラオケというとDAMの採点を使うことが多いのですが、80点台後半の人は結構います。
でも90点以上をほぼ毎回とる人はそんなに多くないんです。ただ、「80点台の人もちょっとコツをつかめば、90点以上超えてくるだろうな。」と思うこともあるんですよ。
そういう人って別に音痴でもないんで。(音痴でも、自分の音程がズレているのか合っているのかわかっている人なら、練習すれば結構うまくなると思います。)
なので、今回はカラオケで90点以上とるために必要なことを私なりに解説していきますね。
音程を合わせる
まず、一番大切にしてほしいのは、音程を合わせることです。これがなければ、表現力とかそんなもの以前の問題です。
音程が全然あっていないのにも関わらず、表現力だけあっても90点以上取るのは難しいですし、聴いていてなんか違和感がある歌になってしまいます。
私は、表現力は苦手な分野で一番得点としては伸びていないんですけど、音程が90%以上あっている曲は大体90点以上になります。
だって、表現力が60~70点台しかなくても、音程が90%以上あってたら総合得点は90点以上を普通にとれますからね。
というか、私は表現力は普段60~70点台くらいしかとれません。それでも、結果的には総合得点が90点以上なんですから、音程の重要度の高さが分かったと思います。
それに、音程があっているとカラオケで採点機能をつけないで歌ったときでも「歌うまいね!」と言ってもらえることが多くなります。
これ嬉しいですよ!だから、音程を大事にしてくれると、アカペラで歌っても歌が上手いと言われる機会が増えます。
リズム
リズムは、そんなに難しい曲ではない限り大体はみんなあってるので、そんなに大げさに気にする必要はないです。
でも、歌のサビに入ると、そのままの勢いでだんだんと先走ってしまって、伴奏とずれているなんて人もいますからそこは注意ですね。
全部が全部ずれている人は少ないのですが、サビになるとだんだんズレてくる人はやっぱりカラオケに行くとたまにいます。というか、私の姉がまさにそんな感じです。サ
ビに入ると、気持ちもテンションもupするのか大体先へ先へといってしまうんです。
声量を出す
恥ずかしがり屋さんなんかは特にそうなんですけど、そもそも声の音量が小さすぎる人がいます。
この場合、そもそもちゃんとマイクに音声が入っているのかも怪しいので、それなりに声量を出すことを心がけてみてください。
それに、声量がないとあんまり迫力もありませんから、表現力の観点からもマイナスになる可能性があると思います。
どうしても声量を出すのが恥ずかしい人は、1人カラオケや風呂場で声量を出して歌うことに慣れてみてください。
表現力
表現力は音程に比べたら重要度は低いと言った話を音程のところでしましたが、だからと言ってまったくもって必要ないかというとそんなことはありません。
むしろ、音程を合わせることが出来るようになったのであれば、表現力は得点を伸ばすうえで必要になってくるものです。
私はというと、カラオケに行くとこの表現力が伸び悩むので、追加得点があまりもらえません。DAMのカラオケだと、歌い終わった後にボーナスで何点かプラスされるじゃないですか。
そのプラス点が少ないんです。反対に、姉は表現力が結構採点に評価されています。だから、基礎点は姉と大体同じくらいなんですけど、そのボーナスポイント分で差が出るんです。
どのくらい差がつくかを姉と比較して紹介します。
まず、私がカラオケに行くと大体全部91~92点くらいでちょこちょこ93点、たまに94点が出るって感じです。
姉も、大体は91~92点なんですが、しばしば94~97点とか出してきます。私は、多分最高で96点か97点までしかとったことがないので、それを出されるとなんだか腹が立つ気もしますが…。嫉妬!
つまり、基本的には同じくらいなんだけど、姉の方が90点台半ばを出しやすいって感じですね。
DAMの採点だと歌ったときに、「音程」「ビブラート&ロングトーン」「リズム」「表現力」「安定性」っていう五角形のグラフが出るじゃないですか。
そのとき、私は表現力以外は全部平均以上で、音程とリズムは大体Maxです。でも表現力は反対に言うと平均以下!
だから、得点の伸びがいまいちなんだよー!DAM採点だと、表現力大体60~70点台だし。反対に姉は、表現力でDAM採点80点台後半~90点台を出してきますね。
グダグダしゃべってきましたが、要は表現力も大切だってことを言いたいんです。
具体的な練習法
はい、ここまでさんざん音程が大事だといってきましたね。そのほかにも、リズムやら声量やら表現力やら…。
それらが大切なことは分かったけど、じゃあ結局のところどうすればいいんだよ!と感じたと思います。
なので、これからはこれらの項目を上達させるためにどういう練習をすればいいのかを紹介します。
何回も聴きまくる
これ、一番大事です!何回も何回も、聴きまくってください!私は自慢じゃありませんが、好きになった曲は累計100回以上は聴いてます。
なんで、こんなことになっているのかというと、大体アニソンだからです。「は?何言ってんだこいつ…。」と思うかもしれませんが、私はアニメを見るとき、歌を飛ばさないんですよ。
例えば、ドラゴンボールZを見るじゃないですか。そしたら、私は歌をほとんど飛ばさないので、CHA-LA HEAD-CHA-LAをとんでもない回数聴くことになるんです。
ドラゴンボールGTとか、オープニングはずっとDAN DAN 心魅かれてくで変わらないので、やばい回数聴いてます。
ドラゴンボールGTは全64話なので、DAN DAN 心魅かれてくを64回は最低でも聴きました。さらに、DAN DAN 心魅かれてくは好きな曲ですから、プラスアルファで個人的に数十回は聴いています。ということで、累計100回以上になるわけですね。
100回聴け!とだけ言われるとなんかめんどくさいと思うかもしれませんが、皿洗いながらとか、掃除しながら何となくかけてるだけでもいいんです。
私も、そんなに毎回一生懸命聴いていたわけではないです。むしろ、ながら作業でかけていたときの方が多かったですね。なので、90点以上とりたい曲があったらとにかく聴きまくることをおすすめします。
100回が難しいという人でも最低でも20~30回以上は聴きましょう。私は、最低でもそれくらい聴いてからじゃないと、カラオケじゃ歌いません。というか、あやふやで歌えません。
何回も歌う
はい、こちらも聞くのと同時にとっても大切です。いくら聴いても、歌わないと上手くはなれません。
「でも、歌うって言ったってどこで歌うんだよ?」と思うかもしれませんが、これは簡単。
お風呂!!お風呂で歌いましょう。家のお風呂だったら自分以外誰もいませんから、どんなに下手くそだったとしても、それについてどうこう言って来る人は誰もいません。
しかも風呂場は、結構音が響くので歌っていて楽しいのでいいですよね。だって、嫌々歌ってたら、なかなか長続きしませんから。
なので、お風呂で歌手にでもなった気分で盛大に歌いましょう。私は風呂に入ると、必ずと言っていいほど歌っています。
しかし、一時期実は風呂場で歌わなくなった時期があったんですよ。なんでかというと、スマホを風呂に持ち込んでYouTubeを見まくっていたからです。
そんときは、YouTubeに夢中になっちゃって風呂場で歌う時間が全くありませんでした。で、案の定姉と一緒にカラオケに行くと、高音域が面白いくらい出にくくなっていました。点数も今までは80点台が出ることはあまりなかったのに、ちょこちょこ80点台になってました。
「ああ、やっぱり普段から歌わないとダメなんだ!」と再実感させてくれた体験ですね。それからは、風呂場にスマホを持ち込むのを辞めました。
すると、やることがないので前みたいに勝手に歌い始めるので、練習というより暇つぶしみたいな感じで歌うことが出来るようになりましたね。
そしたら、高音域も前みたいに徐々に出るようになってきました。
あと、音源と一緒に歌うのも良い練習になります。音源と一緒に歌うことで、自分と音源がどう違うのかを把握することが出来ます。
そうなると、自分の改善点にいち早く気づくことができるようになりますから、おススメです。
表現力の上げ方
いや、お前表現力はない言うてたやん!どの面下げてアドバイスなんかするんや!と思ったかもしれませんがご安心ください。
ちゃんと姉に表現力のあげ方を聴いておきましたよっと。姉は私と違って表現力のところもDAM採点で90点以上とれているので…。
どうやって表現力の得点を伸ばせばいいかを聞くと、歌詞の意味を重視して歌うとより気持ちが乗りやすくなって良いと言っていました。
何となく歌うよりも、歌詞に着目することで「ここはちょっと柔らかい声にしよう。」とか「声量をだして迫力を増すように歌おう。」などの工夫をすることが出来るんとのことです。
なるほど、私は歌詞の意味なんか今まで何一つ考えたことがなかったので、これは新しい意見でした。
どちらかというと、歌詞よりもメロディーが自分にとって心地いい曲を好きになっていたので、余計に歌詞をおろそかにしていたんだと思います。
私も、これからは少し歌詞の意味を考えながら、その歌詞に合った工夫をして歌ってみようと思います。
なぜこれらの練習で上達する?
私思うんですよ。確かに音痴な人っています。でもね、そういう人でも何回も聴いて練習した曲だと、その曲だけ明らかに他の曲よりもうまくなってるんですよ。
それを思ったのは、中学生の頃でした。あのころって、合唱コンクールとか卒業式の練習とかでめちゃくちゃ同じ曲を練習しますよね。
それに、聴きたくもないのに練習中にその曲を聴かされたり、反対に覚えるために自分からも何度も聴いたりします。そういう曲って、普段音痴な人でも、いつもよりうまいんですよね。
学校の校歌とかも、まさにそれでした。他の曲は、正直言ってあんまりうまくないのに、校歌だけは「あれ、いつもよりも歌うまくなってないか?」みたいな人って周りに何人かいました。
要は聴く回数と歌う回数を増やせば普段音痴だろうがそれなりに上手にはなるってことです。
ただ、正直言うと音痴は音痴でも、自分の音程が合っているのかズレているのか分からないタイプの音痴の人は、今回紹介した練習法で90点以上取るのは難しいかもしれません。
自分の音程がズレているのか合っているのかわかっている音痴の人なら、自分で改善点を発見できるので、上達しやすいことは想像できますよね。
でも、自分の音程が合っているのかズレているのか、まったくわからないという人は、自分だけで音程を合わせるのが難しいんですね。
それこそ、他の人にいちいちズレているとか、合ってるとか評価してもらわないといけませんから。
でも、自分の音程がズレているのか合っているのかを、自分自身で少しでも分かるのであれば、上達する見込みは十分にあると思います!
あなたも学生時代を思い出してみてください。卒業式に歌った歌や校歌、合唱コンクールの曲だけいつもより歌が上手い普段音痴の一回りにいませんでしたか?
多分いたと思います。だから、何回も聴いて何回も歌えば上達すると私は考えます。
まとめ
カラオケで90点以上とるためには、音程が一番大切です!そして、他にもリズムや表現力、声量なんかも大切になってきます。
そして、音程をあわせたり、リズムを合わせたりするために必要になってくる練習は曲を何度も聴くことと、何度も歌うことです。でも、それよりも一番大切なことは歌うことを楽しむことです。
「90点以上とるために練習しなきゃ!」と義務感に追われて歌うよりも、お風呂で歌手になりきってみたり、アニソンをアニメの前にアニメ映像とともに楽しみながら歌ったりすることが、一番良いと思います。
楽しむことが出来るようになれば、あとは練習というより趣味ですから日常生活の中に勝手に音楽を聴いたり、歌ったりする時間が入ってきます。
それが、一番大切なことです。私も、いつも風呂に入ると勝手に毎日Singing Timeが始まりますから(笑)