働きたくないと思うのは甘えなのか?

働きたくないという気持ちになることは、社会人でも学生バイトでも誰だって一回はあるんじゃないでしょうか?

あなたも、働きたくないと思ったからこそこの記事にたどり着いてくれたんだと思います。

そんな私から一言。

働きたくないのは甘えなんかじゃないっ!

 

働きたくないのは当たり前

働きたくないと思って、こんなこと思うなんて自分は甘えてるんじゃないだろうか?

と思ったかもしれませんが、私は全然そんなことはないと思います。

というか、働きたくて仕方がないなんて思っているやつの方が少ないですよ。

働きたくないのに、金のために世間体のために働いている人がほとんどでしょ?

周りの人に聞いてみてくださいよ。

あなた、働きたいですか?って。

ほとんどの人が、いや働かなくてもいいのならわざわざ働きません。って言います。

現に、私の周りの数人に「働きたい?」って聞いたら働かなくてもいいなら、働きたくないって言ってました。

ちなみに、私もそのうちの一人です。

だから、あなたが働きたくないと思うのは至極当然なことだし、そもそも大多数の人が働きたくなんてないわけです。

ニートでいいよー。って、皆言ってくれてお金にも困らないならニートになるでしょ。

ああ、そんな環境に生まれたかった…。

 

それでも働かないといけないから辛い

働きたくないと思うのが甘えではないと言いましたが、金を稼ぐためにはやっぱり働かなくてはいかんのです。

山の中で仙人みたいな生活をするなら話は別ですけど。

やりたくもない、行きたくもない仕事に行かないと欲しいお金がもらえない。

これがあるから苦しいんですね。

そりゃ、好きなことをたまたま仕事にできたならいいですよ。

でも、そうはならん人だっていっぱいいるんです。

映画を見るのが好きだから、映画監督になった。

作曲が好きだから、作曲家になった。

絵が好きだから、イラストレーターになった。

これが出来たら幸せでしょうよ。

しかし、いくら好きだって他にその分野で才能が溢れるやつがいっぱいいるんです。

その人たちとの競争に勝って、果たして生活していけるほどの収益を手にすることが出来るだろうか?

ということになりますよね。

私も、ほんのちょっとだけ趣味でニコニコモンズとかオーディオストックで作曲した曲をあげてますけど、私と同じレベルの人、私よりもうまい人なんていくらでもいます。

その人たちに混じってやったって、なかなか成果なんて出ないものです。

ゆうたら、ブログだってそうかな?

私の書く文章よりも、面白くてためになる文章書ける日と何てそれこそ沢山いるでしょうよ。

そのなかで、生活していけるほどの収益を生み出すのってやっぱり大変。

だから、やりたくもない仕事を結局やらないといけないわけですよね。

あー。辛いぜ。

 

働かなくてもいい世の中

私は働きたくないと平気で思うので、働かなくてもいい世の中が来ないかなー。と考えております。

例えば、最近話題のAI達。

こいつらが、もっと発展してくれたら私たちがわざわざ働かなくても生きていける世の中になるのかもしれません。

ただ、今のところはすべてをAIに任せることが出来ないのとクリエイティブな仕事までAIに取られちゃっているところが残念です。

YouTubeで見たんですけど、中国のイラストレーターがAIイラストレーターの登場で職を失ってしまったという話があったんです。

イラストを描くのなんて、多分好きでその仕事に就いたって人の方が多そうなのにそれを奪わないでくれたまえ。AI達よ…。

ChatGPTも出てきたことだし、ライターとか私のようにちょこちょこブログを更新している人たちも今後どうなるんでしょうね?

さっき言った作曲なんかも、まさにそれです。

私が作曲しなくても、五分で素晴らしい曲が出来たらいよいよ私はお役御免なんだろうか。

あくまでも、AIが人の趣味を奪うことはないようにしてほしいものです。

そうじゃなくて、誰もやりたくない仕事をAIが全部やってくれたら趣味だけで生きていけるみたいな素晴らしい世の中になってくれるんじゃないかなと思います。

はやく、そういう世の中になってくれーい!(心からの叫び)

 

結論

働きたくないと思うことは、甘えなんかじゃない!

むしろ、働いたことがある人はそれを誇っていいわ。

働くって、大変なことだよ。本当に。

そのなかで、バイトだろうが何だろうが一回でも働いたのなら偉いです。

あなたは、素晴らしいです。

だから、働きたくないと思うなんて甘えちゃってなんてダメな奴なんだ。

と自分を責めるのはやめてください。

というか、責めないでください。

あなたが自分のこと責めちゃったら、常時働きたくないと思っている私の立場はどうなるんだ!

それくらい、私は毎日のように働きたくないなー。と思っているってことですよ。

だから、それは甘えなんかじゃなくて普通のことだってことを忘れないでください。