お客様は神様。ほんとにそうか?
お客様は神様って言葉って結構聞きますよね。しかも、それを店員さんが言っているの場合もありますが、お客さん自身が言っている場合もあります。
私は、その言葉について「ほんとにそうか?」と純粋に思いました。なぜ、そんなことを思ったのかということをテーマにこの記事を書いていこうと思います。
お金とサービスどっちが大切か?
多分、お客様は神様という言葉をその通りだと思っている人たちは「サービス提供者よりも、お金を払っている人間の方が偉い!」といったような考えがあるんだと思います。
たしかに、お金をちゃんと払ってサービスを購入するお客も偉いとは思います。(万引きとかして金を払わずに、物をもらっている人たちもいますからね。)
でも、サービスを提供してくれる側だって同様に偉いと思うんです。だって、国民全員が究極の怠けものだったとしたら「お金もらったって、スーパーのレジなんかやるか!!」とか言い始めそうじゃないですか。
もしそうなったら、お金をいくら持ってたって意味なんかないわけですよ。だって、誰も商品を売ってくれないんだから。それとか、もし突然世界から水が急激に減ったとしますよ。そしたら、お金持ってる人よりも水持ってる人の方がいいじゃないですか。
ということは、物を売ってくれる側とお金を支払う側ってやっぱり対等なんじゃないかなって思うんです。むしろ、私個人の意見としては「金払ったからっていろんなもの売ってくれるなんて、素晴らしい!」くらいの気持ちです。
だって、実際問題お金ってただの紙切れじゃないですか。無人島にお金持って行っても仕方がないでしょう?私はバイトをすれば、お金を稼ぐことはできます。
でも、服は自分では作れません。
スマホも、テレビも、小説も、漫画も作れません。
私にはできないこと、できないサービスを私がバイトして稼いだ数万円で結構受け取れるんですよ。だって安い服とかって、たまに500円とかで買えるじゃないですか。私にとってみたら、500円稼ぐのとその服一着作るのとだったら、500円稼ぐ方が圧倒的に楽ですよ。
むしろ、一時間働いてその服2着買えると思ったらすごくないですか?
1時間じゃあ、服を作ろうと思っても袖の部分さえ私ひとりじゃ作れません。
それくらい、お金を払ってサービスを受け取れるのって素晴らしいことだと思うんです。コンビニの商品を作っている人も、わざわざレジをめんどくさくてもやってくれる人も、やっぱり私たち客と同じくえらいしすごいんです。
だから「お客様は神様で偉い。」という主張。確かにそれはあってると思います。けど、店員さんやサービスを作っている人たちだって「神様で偉い。」んだと思います。
まとめ
お客も店員さんも商品を作っている人も、みーんなえらい!全員素晴らしい!皆のおかげで社会が回っています。みんな、ありがとう!おかげで私は、今日もおいしいご飯を食べて、テレビ見て楽しく過ごすことが出来ています!あらためて、みんなありがとねー!!