左手で箸を使えるようになるまで

みなさんこんにちは。左手で箸を使う練習をした私の体験談に興味を持ってくれたということは、皆さんも左利きもしくは両利きにあこがれている同士たちだと思います。

(違うわい!っていう人もいるかもしれませんが、ここでは勝手に同士だと解釈しておきます。)

私も、中学生くらいのころからどうも、左利きというか両利きにあこがれまして…。いまだに、左利きと聞くと特別感をもちますし、両利きというのも興味深く思っております。

そこであの頃の夢をかなえるため、ここ数年左手で箸を使う練習をしてまいりました。今回は、その練習の一部である左手で箸を使う練習を何度もしてみての感想を書こうと思います。

 

最初は左手で箸を思うように使えない

左手で箸を使う練習をし始めたばかりのころは、全然思うように食べ物をつかめなくてとても歯がゆい思いをしました。

普段当たり前のようにやっている、箸を使ってご飯を食べるということが、こんなにも難しいことだったのかということに気が付きました。

もし、子育てをしていて、子供がなかなか上手に箸を使えなくて困っているという人は一緒に左手で箸の練習してみるといいかもしれません。

子供の気持ちがよくわかると思います。それと同時に、日本に住む多くの人が箸を使ってご飯を食べていることが、いかにすごいことなのかが分かると思います。

それくらい難しいし、思い通りにならなくて最初はイライラしました。

 

食べ物をつかめたとしても落とす

そして、少し慣れてきてご飯をつかめるようになったとしても、大体口に運ぶ前に落とします。すると、机の上が悲惨なことに…。

結局諦めて右手で食べるということを何回も繰り返しました。ですから、出来たらお盆の上で食べるのをおすすめします。

これだけ失敗すると、なんかもう嫌になってしまいますよね。しかし、失敗は成功の基とも言います。この失敗があるからこそ、だんだんと上達していけるんです。

それに、そうでもいわないとやっていけないっすよ!

だから、ここでめげずに少しずつ練習するのが大切だと思います。

とか言いながら、私は毎日練習していたわけではないんですけれど…。

 

左手が筋肉痛になる

結構左手で上手に箸を使えるようになってきたら直面する問題が、筋肉痛です!「はえ?一体どこが筋肉痛になるんや?」と思った人が大多数だと思います。

しかし私は知っています。ある程度箸を左手で使えるようになると、手の側面の筋肉痛になることを!

         

ちょうどこの◯で囲った部分辺りが筋肉痛になりました。

これは私の実体験ですから、もしかしたら手の筋肉が日ごろから鍛えられている人たちはそんなことはないかもしれません。

しかし、私の場合は箸を使っている最中に手の側面の筋肉が疲れて右手で食べるなんてことを結構やりました。というか、最近でもやっています。

これって、結構新しい発見だと思いません?だって、箸を使うのに手の側面の筋肉をそんなに使っていただなんて、左手で箸を使う練習をするまで気が付きませんでしたよ。

 

左手での箸使いの練習を重ねて

私が左手で箸を使う練習をやり始めてから3年以上が経過しました。ただ毎日練習していたわけではなく、思いついたときに少しだけ練習するという生活を続けています。

それに、箸ばかり練習していたのではなく、スプーンやフォーク、左手で字を書くなどの練習もその間しばしば行っておりました。

すると、練習し始めたばかりのころと比べて随分と上達しました。最近は、箸よりもスプーンを意識的に左手で使うことの方が多く、そんなに頻繁に練習はしていません。

しかし、いったんできるようになるとそんなに衰えることはなさそうです。つかめるようになるだけなら、別にこんなに時間はかからないと思います。

それよりも筋肉痛の方が個人的にはきつかったです。

 

左手で箸を使えるようになりたい人たちへ

これはどんなことにでもいえますが、そんなにすぐ上達することはまずありません。最初は失敗続きで嫌になることの方が多いと思います。

私自身もイライラして時間もかかるし、全然毎日は練習できませんでした。しかし、気が向いたときに少しずつ練習していった結果、ちゃんと左手で箸を使えるようになりました。

これは、一気にどうこうしようと思うよりも、適度に練習していくくらいの方が結果的に長続きすると思います。そうやってちまちま練習することで、左手で箸を使えるようになると思います。

中高のころに夢見た左利き・両利き生活目指してみんなで頑張りましょう!私も頑張ります、以上!