学校をずる休みして罪悪感を覚えたときの話
中学時代の私は、学校に行きたくなさ過ぎて三年間で10回以上は学校をずる休みしました。
高校時代も数回ずる休みをしましたけどね。
ただ、学校をずる休みすると大体いつも罪悪感を覚えて、それに悩まされていました。
今回はその時の話をしていこうと思います。
初めてずる休みをしたとき
小学生のころまでは、随分とまじめにやっていましたから、ずる休みをしたことは一回もありませんでした。
ただ、中学校一年生の時にその反動が来たのか学校が嫌すぎてずる休みをするようになりました。
始めは、土曜日の部活で寝坊してずる休みしたのがきっかけです。
この時には、まさか部活で寝坊するなんて思ってもみなかったのですが、なにぶん入部したての頃でしたので、遅れてまで部活に行く勇気がなかったんです。
それで、親に風邪を引いたと嘘の電話を入れてもらいました。
この時は、休んだのも初めてだったし学校じゃなくて休んだのは部活だけだったんで罪悪感もそれほどなかったです。
ただ、次の日に学校に行くと部活メンバーや友達から
風邪?大丈夫?
とか言われてちょっと罪悪感が出ました。
うん、ちょっと風邪で。
こんな会話を何回かやっているとだんだん嫌になってきて
もう何も聞いてくんなー!
と思ったのは覚えています。
ずる休み全盛期
ちょうど、学校が嫌いすぎて朝起きる度に絶望的な気持ちになっていた中学三年間は、私の人生でずる休み全盛期だったと思います。
特に中学一年生の3学期なんか一番ひどくて、1週間に2回休んだこともあります。
さらに自分で親の電話を借りて、親に成りすましてずる休みの電話したこともあります(笑)
だから、保護者面談でも担任の先生は私がずる休みをしていることに気づくレベルでした。
なんでこんなに学校が嫌だったのかな。
振り返ってみると、いじめられていたわけではないのですが、私はいわゆる陰キャというやつでしたので友達も多い方じゃありませんでした。
それに、クラスの陽キャと呼ばれる人たちが、明らかに陰キャをなめてかかっている雰囲気はありましたから、それも嫌いでした。
だって、掃除を真面目にやっているのが陰キャばっかりで、陽キャはほぼサボって雑巾がけとかやってませんでしたからね。
でも、やれよ。とか言えねぇよ…。
授業中は私語ばっかりだし。
もうこんな場所行きたくありませんでした。
多分、学校行きたくないと思ったのはこういうことが原因だったのだと思われます。
後は、中学二年生のころは部活が嫌だったので、これも原因かな。
その時の話はここに書きました。
せっかく学校を休んだのに罪悪感のせいで辛い
こんな、ずる休み全盛期時代でしたがせっかくずる休みをしても罪悪感に悩まされるせいで全然休まった気がしませんでした。
午前中は午前中で「みんなは今頃3時間目だな。とか給食の時間だな。」
とかって考えてしまって、落ち着きませんでした。
夕方になるにつれて
明日学校行かなきゃ。
明日学校行きたくない…!
と、休んでいるのにも関わらず次の日は絶対に休んではいけないと思うと本当に苦しくなりました。
夜になると、もう嫌で嫌で仕方がありません。
何でもう夜なんだよ。全然休めてないよ。
と思わずに入られませんでした。
そして、学校に行って嫌なのはその後友達とか部活の人からいろいろ言われることです。
風邪大丈夫だった?
と言われると、罪悪感で一杯になります。
うん、もう治ったとかいうと苦しい。
またずる休みしたやろ。
って言われるパターンもありました。
いつも一緒にいる人から言われるんですよね。
サボりやん。
とか
もうずる休みせんといてよ。
とか。
こういうこと言われると、なんなんだこの人たちは、うるさいな。
私のことなんか、どうでもいいだろ?
と怒りを覚えたこともありました。
精神的にちょっと病んでたんですよね。
まとめ
ずる休みをしたら、罪悪感がえげつなかったし周りからの反応に心配してもらっても、サボるなよと言われても精神衛生上良くありませんでした。
正直、もう一生中学時代に戻らなくていいと思うとラッキーですが今後は働いていかないと思うとそれはそれで嫌です。
こんな調子ですから、仕事をずる休みしたらどうせまた罪悪感に苛まれるでしょう。
もう勘弁してほしいですね。
学校を休むことは悪いことじゃないと思うことが出来ていたら、罪悪感なんて覚えなくて済んだのかもしれません。
実際たまに休むくらいで授業についていけないとか中学校までだったらありませんしね。
休むんだったら、計画的に休んでどっか遊びに行った方が良かったのかなー?
と今だったら思います。