吹奏楽部あるある アンコンシーズンは喧嘩しがち
吹奏楽部だったら冬にかけて、アンサンブルコンテストって言うのがありますよね。
私も中学生のころ吹奏楽部だったのですが、このアンサンブルコンテスの時期って超険悪ムードでした。
今回は、そんなアンコンのときの話でもしようと思います。
チーム内で喧嘩
私は金管楽器だったので、トランペットやらトロンボーンやらチューバやらのいろいろな金管楽器で編成されたチームで練習していました。
全部で8人とか10人以上でやってた時もありましたね。
そんだけ人数がいるとやっぱり喧嘩になるわけですよ。
「あの子全然上手くない。これじゃあリズムが合わない。」とかってね。チーム練習のときなんて、そういうことをそのまま相手に伝える人もいるんで空気が最悪ですよ。
言われた方は「ごめんなさい」ってあやまるし、言ってる方は怒り続けてるし。
こっちも下手になんか言って巻き込まれたら困るんで「まあまあ。」とかっていうしかありませんでしたね。
他のチームと喧嘩
私の所属していた学校の吹奏楽部は人数が多かったんで、同じ学校から出られるチーム数よりも多いチームの数があったんです。
だから、校内選考で結構なチームが落ちるんですよね。
そうなったら、なんであのチームが大会に行けて私たちのチームはだめなの?
みたいなことも当然起きます。
それとか、私が廊下で見かけたのは「そっちのパートには負けないし。」みたいなやり取りを違うパートの先輩たちがしていたところでした。
正直言って怖いっすよ。アンコン恐るべし!
それでもなんとか終わるまでつづける
こんな喧嘩ばっかりやってそうなアンコンですが、なんだかんだ言ってみんな最後までやり遂げます。
私は部活をやめたくて仕方がなかったですが、アンコンはチーム戦で私が自分勝手に辞めるわけにはいかなかったので、終わるまでは続けました。
アンコン中に部活をやめたという話もあまり周りで聞いたことはありません。
あんなに練習ばっかりなのに、最後まで続けるなんてみんな偉いです。
嫌なことかもしれないけれど
いまだにアンコンシーズンのことを思い出すと、楽しかった思い出よりもつらかった思い出の方が浮かびます。
ですが、終わってしまえば「あんなこともあったなー。」と思えるようになることの方が多いです。
私は、いま中学生に戻れたら戻る?と質問されたらぜぇっったいに戻りたくはありません。
ただ、終わってしまえば「もうあんなことしなくていいなんて、今はなんて幸せなんだ!」と逆に今のありがたさを実感できます。
どうしてもいやで仕方がないのなら、部活をやめるのも手かもしれません。
しかし、アンコンシーズンにやめるとトラブルになるかもしれないので、出来ればアンコンが終わってからにしたほうがいいと思います。
それでも、どうしても苦しいなら私は止めませんが。
それで自分を必要以上に傷つけるくらいならやめましょう。
実際に私はアンコンが終わってから部活をやめましたしね。
まとめ
みんな偉い!あんなに練習して辛くても部活に行って。過去の私にも言いたいです。
あんた偉いよと。私は中2の最後のコンサートが終わった後に部活をやめましたが、それでもあの時のことは忘れませんし、振り返ってもよく頑張ったと思っています。
途中でやめた私ですら頑張ったと思えるんですから、現に続けているみんなもうーんと偉いしすごいです。自分のことを誇ってもいいと思います。
それくらい吹奏楽部の活動って大変なものだと思います。